こんな研究がされていました。
ヒラスズキの個体にロガー(水温と深度が図れる機器)を取り付け調査。
すると日中は10mより浅場にいたヒラスズキが夜間になると
1時間〜3時間の間のみ、水深60m付近まで移動していた事がわかりました。
産卵ですね。その行動を数日に分けて行っていたそうです。
産卵期(スポーニング)に入ると釣れずらくなる為、
深場に行ってしまうという見解もあります。
しかし実際に深場にいる時間帯は短いのです。
やはり産卵はヒラスズキにとっても大変体力が消耗します。そのため、自分の捕食しやすい条件でしか口を使わなくなります。
スローリトリーブやドリフトなどが有効かもしれません。
また体力が衰えてきたヒラスズキは吸い込み力も弱くなります。
この季節にショートバイト多くなるのも納得です。
これから多くの個体で研究が進めば産卵のタイミング(潮回り)など、釣りにも活用できそうですね。
AWAKE!!
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